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Synthesiaでピアノ練習1:電子ピアノを入手しよう【初心者向け】

練習しやすいのは電子ピアノ

初心者がピアノを練習を始めるとき、電子ピアノがオススメです。

電子ピアノでは、ヘッドホンをつければいつでも消音状態で演奏できます。
夜間にしか時間が取れない方も多い社会人の方や主婦の方にはオススメです。
また、アコースティックピアノと比べて、電子ピアノ調律が不要、軽い、安い、USB端子や他の端子を介してパソコンやオーディオインターフェイスにつないで簡単に拡張できるなどの利点があります。

 

初心者が1台目として購入するならば、電子ピアノがオススメです。

アコースティックピアノや電子ピアノは鍵盤楽器に分類されます。
鍵盤楽器の種類と特徴を解説いたします。

もし、どんな電子ピアノを買うべきなのかを知りたいかたは、2020年上半期の電子ピアノ販売ランキングに関する情報外出自粛で楽器を始めた人・再開した人が増えているをまとめておりますので、ご興味があればご覧ください。

鍵盤楽器の種類と特徴

  1. 重量
  2. 設置面積
  3. 音質
  4. 鍵盤タッチ
  5. 表現力
  6. 購入価格
  7. 調律費用
  8. 音色数
  9. 音量調整
  10. ヘッドホン利用

 

 

重量

 

設置面積

音質

アコースティックピアノは鍵盤に連動してハンマーが物理的に弦を叩いて音を出すため、鍵盤タッチや音の響きが素晴らしく、弾き方によって細かな表現を引き出せる利点があります。
ただ、消音できないことから、時間を選ばずに演奏をするためには高価な防音室を準備する必要があります。

鍵盤のタッチ

表現力

購入価格

 

調律

ピアノの腕が上がり、電子ピアノの表現力では満足できないようになれば、ぜひアコースティックピアノを家で弾いてみたいですよね。

アコースティックピアノは徐々に弦が緩むため、時間が経つと音が変わってきてしまいます。
また、弦を叩くハンマーのフェルトが変形したり固くなったりして音が変わってしまうので、正しい音で演奏するためには年1回の調律が必要です。

調律費用はグランドピアノで15,000円/年程度、アップライトピアノで12,000円/年程度で、調律後経年での追加費用と出張費が別途かかります。
日本の2大アコースティックピアノメーカーのヤマハとカワイで調べてみました。
ヤマハは地域・店舗によって違うようで、「あなたの街のヤマハピアノのお店」に確認するように促されます。
カワイも地域により費用が変わりますが調律料金の一覧表がありました。

電子ピアノでは調律が必要ないので調律費用が不要です。

防音設備

アコースティックピアノでは消音できないため、昼夜を問わず弾けば近所の方が迷惑に思うことになるかもしれません。
防音設備が必要になります。

ピアノ演奏で気になる音には空気音と固体音の2種類があり、二つとも対策する必要があります。
空気音は空気を介して伝わる音でピアノから奏でられる音の事です。
固体音は構造物を介して伝わる音で打鍵やペダルの操作音です。
これらの音を外に漏らさないように部屋の中にさらに防音室を導入します。

ヤマハで防音室を見てみると、アップライトピアノ用の防音室で100万円~、グランドピアノ用の防音室で125万円~の費用が掛かります。
結構かかりますね。

防音設備を利用しない場合はご近所迷惑にならないように、演奏時間に気を遣う、時間帯によりセカンドピアノとして導入した電子ピアノを利用する、レンタルスタジオで貸しピアノを利用するなどの方法があります。

電子ピアノではヘッドホンを付けてしまえば空気音は発生しません。
もし昼間にヘッドホンを外して演奏する場合は、電子ピアノの設置場所は隣の家と接する壁にピッタリくっつけるのは止めましょう。
壁が響板になってお隣に響いてしまいます。
自宅の部屋を仕切る壁に沿って配置し、壁から10㎝以上離すか

据え置き型の電子ピアノを打鍵音やペダル操作音が響いてしまう集合住宅では、ピアノ用マットやインシュレーターを準備するのが

 

 

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