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さぁ、始めよう。

Synthesiaで遊ぼう

youtubeのピアノ動画でこんなのを見たことはないですか_Synthesia(シンセシア)というアプリです。電子ピアノや電子キーボードをコントローラー、パソコンやタブレットをゲーム画面、MIDI(ミディ)ファイルを曲データとして使い、ゲームのようにピアノを演奏することができます。ピアノ初心者の練習にもぴったりなんです。この記事ではSynthesiaについて紹介します。

 

 

 

キーボードマニア?

色付きのバーが鍵盤のところに降りてくるタイミングで、鍵盤が押されてピアノが演奏されているように見えます。昔、ゲームセンターでこんなゲームありましたよね。今ではスポーツクラブのイメージが強いコナミがまだゲームメーカーだったころに出したアーケードゲーム、キーボードマニアに似ています。随分昔の話ですけど。

ピアノ初心者向けの練習方法解説サイトによっては、「youtube動画を見ながら、バーが鍵盤に当たるタイミングに合わせて弾く練習をしましょう」という方法が紹介されていたりします。でも、なかなか難しいですよね。

Synthesia

実はこれ、Synthesia(シンセシア)っていうソフトなんです。
パソコンやタブレットに接続できる電子ピアノやMIDI(ミディ)キーボードなどの電子鍵盤楽器を入力デバイスとして使って遊ぶ音楽ゲームなんです。

ピアノ初心者の練習教材にピッタリ

このSynthesiaを使うと、ピアノ初心者の練習がゲーム感覚になり、とても捗ります。

Synthesiaには練習にとても役立つ機能が付いています。正しいキーが押せるまでカラーバーのスクロールが止まる練習モードがあるんです。
youtube動画を見ながら練習して「動きについていけない」なんて辛い思いをすることは無くなるので、練習に挫けにくくなります。
右手だけ、左手だけ、両手で、の遊び方ができるのでピアノ初心者の練習にピッタリなんです。
また、速度も自由に変える事ができますので、両手でゆっくり弾けるようになってから徐々にペースを上げていく、という練習が出来ます。

初心者の練習で良くあるのが、毎回最初から通して練習し続けることで後半部分の練習が足りなくなり、最初の方は上手だけれど後半崩れてしまうという現象です。
これもsynthesiaのマーカー機能を使って苦手部分を繰り返し練習するようにする事で解決出来ます。

他にも、初心者だと難しい楽譜を読みながら弾かないといけないハードルもありません。上から降ってくるカラーバーだけで無く、楽譜で遊ぶこともできるので、最初はカラーバーで指使いを考えて、慣れたら楽譜でという進め方が出来ます。

カラーバーに指番号を自由に打てるます。指番号を打つ事で指またぎ前後で指使いがこんがらがってしまう問題や、手が小さくて楽譜に載っている指番号どおりに弾けずに崩れてしまう問題も、乗り越えるのが楽になります。

もちろん、ビーマニのように容赦なくカラーバーが降ってくるモードもあります。最初の頃、やっとのの思いで弾けるようになった曲をこのモードで弾けば、ピアノの腕前が上がった事が分かるので楽しいと思いますよ。

synthesiaでは、もともと100曲以上の曲が入っているのですが、自分の好きな曲のMIDIファイルを楽譜サイトで入手してくれば幾らでも曲数を増やせますし、一生をかけても弾きこなせないような曲もたくさんあります。何なら自分で書いた曲も遊ぶことが出来ます。きっと一生遊べます。

synthesiaが気になった方はこちらに導入方法をまとめましたのでご覧ください。